展示テーマ

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ウィリアム・メレル・ヴォーリズについて

白雲館 2階展示場(有料)

日本の近江八幡を「世界の中心」と呼び、この地に留まって「隣人愛」の精神を実践し続けたヴォーリズ。彼の生涯をパネル展示によりダイジェストで紹介します。
まずここで、ヴォーリズの人物像と多岐に渡る活動分野(伝道、建築、教育、医療、事業)の概要をご覧戴き、続く各有料展示会場にて、それぞれの活動分野でのヴォーリズの功績を、より詳細に知っていただくことができる構成となっています。
また、芸術を愛していたヴォーリズが残した、音楽・書・絵画などの作品の一部も紹介します。
他にも、まちなかを回遊し、ヴォーリズの足跡を辿るとともに味わっていただきたい「近江八幡のみどころ」を紹介します。

建築家としてのヴォーリズ

旧八幡郵便局舎 1,2階(有料)

ヴォーリズは、建築を「キリスト教精神の表現」と捉え、住む人、使う人のことを最優先に考える人物でした。
彼が設計を行った建築は、教会、YMCA、学校、住宅、商業ビル、公共施設など、国内外含め1600以上と言われています。「ヴォーリズ建築」と呼ばれるそれらの中には、今も尚、愛され続けているものも数多くあります。ヴォーリズ建築の代表作と共に、近江八幡という土地だからこそできるヴォーリズ建築の紹介や、ヴォーリズが建築家として活動していた当時の様子を、写真、パネル展示、模型展示等で紹介します。
さらに、本物のヴォーリズ建築である旧八幡郵便局舎内に施された、ヴォーリズ建築の工夫もご覧いただくことが可能です。

ヴォーリズと軽井沢

酒游舘 ギャラリースペース(有料)
ヴォーリズが太平洋戦争中に疎開していた軽井沢には、多くのヴォーリズ建築が残っています。軽井沢でのヴォーリズの生活の様子や自然と共存するヴォーリズ建築と、ヴォーリズの皇室との交友やエピソード等を写真や解説パネルにて紹介します。

ヴォーリズの私生活

ヴォーリズ記念館(有料)
どんな人にも、優しさとユーモアに溢れた態度で接したヴォーリズ。そんな彼が、満喜子夫人と共に夫婦生活を過ごした旧ヴォーリズ住居(ヴォーリズ記念館)にて、ヴォーリズの生活や人柄を体感していただけます。通常、内覧は予約制ですが、ヴォーリズ展会期中は予約なしでご覧になれます。

教育・医療におけるヴォーリズ

近江兄弟社学園ハイド記念館 1,2階(有料)
ハイド記念館1階では、満喜子夫人や吉田悦蔵氏らとともにさまざまな教育活動に取り組み、また社会教育の一環として図書館も設立するなど、教育分野でのヴォーリズの活動や功績を紹介します。また、ハイド記念館2階では、当時不治の病であった結核療養の先駆的存在となった近江サナトリアムを設立するなど、医療分野でのヴォーリズの活動や功績を紹介します。
1階、2階それぞれでは、パネル展示の他、当時の幼稚園と、医務室の様子の再現展示も行います。

伝道者としてのヴォーリズ

アンドリュース記念館(旧八幡YMCA会館) 1階(有料)
近江八幡を拠点に、ガリラヤ丸で琵琶湖を渡り、「近江ミッション」と名づけた伝道活動に精力を尽くしたヴォーリズの様子や活動における精神を、写真やパネル展示にて紹介します。ヴォーリズのすべての活動の核となる考えを知ることができます。

事業家としてのヴォーリズ

㈱近江兄弟社 1階展示場(有料)
塗り薬メンソレータム(現在は「メンターム」)等の輸入販売事業を展開したヴォーリズ。競争よりも協調を重んじた、その経営方針もまた、隣人愛に満ちていました。
ヴォーリズの多岐に渡る事業活動を当時の様子の写真やパネル展示にて紹介します。

近江八幡旧市街一帯の各所(無料)
八幡商業高校の前庭にて「近江商人」をテーマとした屋外展示を行うなど、まちなか分散展示を回遊していただくことで、至るところでヴォーリズや近江八幡について知ることができます。
ヴォーリズが愛した近江八幡を、来訪者の皆様にも知っていただける工夫を凝らしています。